記事を公開する前に「匿名性チェック」をしている話
このブログは、氏名も勤務先も出さずに匿名で運用している。以前の記事で明かした通り、転職活動と並行して書いているので、なおさら気をつけないといけないことがある。
今日は、記事を公開する前に必ずやっている「匿名性チェック」の中身を、そのまま公開してみる。ブログの裏側の運用ルールを見せる回、ということになる。
チェックしていること
公開前に確認しているのは、だいたい次の3点。
- 氏名・現職の社名が出ていないか:これは大前提。書いている本人が事業会社のデータ人材だということまでは④の記事で明かしたが、具体的な社名は出さない
- 選考中の企業名が出ていないか:これが一番気をつけている点。今まさに選考が進んでいる会社の名前は、選考が全て終わるまで一切書かない。「BIG4の1社」「大手コンサルファーム」のようにぼかす
- 時期・場所・数字から特定されないか:社名を伏せていても、「◯月◯日に最終面接」のような具体的すぎる情報を積み重ねると、知っている人が見れば分かってしまう可能性がある。時期は「先週」「今月」程度にぼかし、固有の日程は書かない
具体的なやり方
やっていることは地味で、記事の下書きができた段階で、上記3点を意識しながら本文を読み返すだけだ。特別なツールは使っていない。
ただし1つだけ工夫している点がある。この運用ルール自体を、AIに最初から伝えてあることだ。「選考中の企業名は書かない」「氏名・現職は出さない」というルールを、プロジェクトの設定ファイルに明記してある。だから記事を書く段階から、AIが自主的にぼかした表現を使う。人間側のチェックは、AIが最初から守っているルールに違反していないかの「最終確認」という位置づけになっている。
これは以前の記事で書いた「取り消せる作業はAIに」という線引きの応用でもある。匿名性チェックそのものは取り消しがきかない(一度公開されたら手遅れになりうる)性質の作業なので、最終確認は必ず人間がやる。ただしその前段の「ぼかした表現で書く」という部分はAIに任せて、確認の負担を減らしている。
この記事自体もチェック済み
念のため書いておくと、この記事自体も同じチェックを通している。具体的な社名は一つも出てきていないはずだ。
匿名運用は面倒に見えるかもしれないが、ルール自体をシンプルに保てば、確認作業自体はそこまで重くない。毎日投稿を続けるための仕組みの一つとして、これからも同じやり方を続けるつもりだ。